2012年11月26日月曜日

痛みが指標!?

セッションを受けていただく、きっかけとして

「身体の痛みを感じたため」という方は

多いので、特に初めのころのセッションは

痛みにも配慮した内容や時間配分に

なったりします。



セッションを受けていただいて、痛みがとれたり、

身体が軽くなったりと、何かしらの好印象を

持っていただくと、

「次は、いつ、受ければいいですか?」

という質問をいただきます。



「おおむね1~2週間後にお願いします」

と、お答えすることが多いのですが、

それは、セッション中やセッション後に

芽生えた身体の変化を感じてほしいからです。


セッション直後は、爽快感が先立つことが

多いので、身体の変化にすぐには気づかない

ことがあります。

セッションを受けることで、身体は、

思いのほか多くの情報を受けたり、情報の

組み換えが起こったりします。

その情報を身体が、厳密には脳が整理する

ための時間を確保したいのです。

説明が、難しくなってしまいましたが、

普段どおり生活して、ちょっと身体の感覚に

意識を向けてもらえれば、十分です。



また、「痛く(つらく)なったら、受ければいいんでしょ?」

とおっしゃる方もいらっしゃいます。

病院や治療院であれば、それは、指標として妥当だと

考えますが、そもそも、「痛みを感じるということは、

身体が負荷に耐えられなくなっている状態」かも

知れません。

ついつい、身体には無理をさせがちですが、

車を例に取るならば、ブレーキやエンジンが壊れてから

走り続ける人はいないですよね?

ロルフィング®にできるのは、快適にドライブするための

「整備」の段階までであって、「修理」するわけではない

ことを、ご理解いただければと思います。










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