2012年6月29日金曜日

老年医学会が指針を発表

日本老年医学会は、27日


高齢者の終末期医療における新指針を発表したそうです。


胃ろうなどの人工栄養に関する指針で、
本来、患者が回復するまでの栄養補給が目的であったものが、
回復の見込みがない高齢者にも使われるケースが増え、
問題となっていたため、今回の決定の経緯。


新たな指針では、差し控えや中止も選択肢となるそうです。


延命効果が得られるかどうかだけでなく
「本人の人生をより豊かにするかどうか」が観点となるようです。


介護や高齢者の医療の場に、どのように影響していくのでしょう?
見守りたいと思います。

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